「さまざまな事故や不祥事が明らかになり、国民の皆さまに大きな心配をおかけしているのは疑いのない事実。組織のトップとして非常に責任を痛感している」。酒井良海上幕僚長は9日の定例記者会見で、海自で不祥事が相次いで発覚していることを記者に問われ、沈痛な表情を浮かべながら答えた。
引責辞任の意向とされるが、自身の進退や発覚した問題の事実関係については「調査中」を理由に明言を避け、「大半の隊員はしっかりと任務を遂行し、愚直に活動に取り組んでくれている」と信頼回復に努めていく考えを示した。
「なぜこんなことが続く」
防衛省や自衛隊を巡って今回発覚した不祥事は、特定秘密の違法な取り扱いにとどまらず、潜水艦の点検・修理契…(以下有料版で、残り657文字
毎日新聞 2024/7/9 21:00(最終更新 7/9 21:07)
https://mainichi.jp/articles/20240709/k00/00m/040/318000c
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